十六銀行の商品解説

十六銀行の仕組預金

仕組預金とは銀行に有利な特約をつける代わり、預金金利を高くした預金商品のことです。全体的に低金利な円定期預金では僅かな利息しか稼ぐことができませんが、仕組預金を利用するとまだしも得られる利息が大きくなるのです。しかしこういったメリットは満期まで利用することを前提としており、中途解約した場合は元本割れなどデメリットが増えてしまいます。


十六銀行で扱っている仕組預金は特約付き外貨預金を中心に3種類です。特約付き外貨預金とは、満期日の為替相場によって受け取る通貨が円貨と外貨のどちらかに変わる商品です。それによって為替変動による為替損益のリスクを軽減できるというメリットがあります。外貨預金で最も心配なのが為替変動による損害なので、初めての外貨預金に仕組預金を選ぶ利用者もいます。


しかし特約付き外貨預金には意外な落とし穴もあります。満期日の為替相場によって損害が決定するわけですが、その際通常の外貨預金を下回る利益となる可能性が高いのです。円高になりすぎて外貨での払い戻しになったとき、為替手数料など所定の手数料がかかって利益が減ってしまいます。さらに通常なら円安時に受け取れる為替差益が受け取れないという特約がついているので、円安の際のメリットも著しく減ってしまいます。


特約付きという点を抜きにしても、外貨預金ならではのリスクを計算しなくてはなりません。たとえば預金保険の対象外であるということです。円仕組預金ならともかく、外貨預金はもれなく預金保険の対象外なので注意が必要です。このようにリスクの高い特約付き定期預金商品ですが、条件さえ合えば通常の定期預金や普通預金のメリットを上回ることができるため、比較的資金に余裕がある場合にオススメです。